この設備は欲しい！～単身編～

 暮らしやすい部屋を選ぶとき、立地や間取りも大事ですが、建物や部屋の設備・仕様も大きく影響するポイントです。そこで実際にご来店されたお客様のアンケートをもとに集計を取ってみました！皆様も部屋探しの参考にして下さい。

RANKING BEST8

①バス・トイレ別

→お風呂とトイレが同じでもいいという人はいますがほとんどのお客様がこの条件は欲しいという方がほとんどです。この条件があるとないとでは家賃も大きく変わってくるので家賃と相談です！

②インターネット無料

 →入居後すぐに工事をすることなく、無料でインターネットを使い放題という「インターネット完備」の物件。全てではないですが、実際は家賃に通信費が上乗せされていたり、通信速度が遅くて使い物にならなかったりする場合もあるため注意が必要です。一方、「光ファイバー対応」「インターネット対応」という物件は、自分の部屋に回線を引くための工事は自費ですが、好きなプロバイダーを選ぶことができます。特にゲームをする人やご自宅でお仕事をする人は気にしている人が多いです。 

③エアコン

→エアコンはついていてほしいという方がいますが現在、お一人暮らし様用の賃貸物件にはエアコンがあることが当たり前と言えるほど、基本的な設備になっています。

④2階以上

→これは防犯面を考えてとのことで女性の方が多いです。地域や実際の物件の場所によっては1階でも問題ない物件もあるので1階の物件でも場所だけ見に行くのもありかも！ 

⑤独立洗面台

→身支度がとても楽になります。鏡の裏などに収納がついているシャンプードレッサーは、化粧品やヘア用品などのこまごましたものを入れられて便利です。シャワーヘッドで身体を濡らさず洗髪することができ、忙しい朝に助かります。

⑥TVインターホン

 →玄関を開ける前に訪問者の姿が見えるため付いていると安心です。声だけでは不安という方はこの条件を付ける方が多いです。 

⑦オートロック

 →オートロックは住民以外の人を入りにくくさせるため、治安がよくない地域ではあった方が安心でしょう。

⑧宅配ボックス

→配達時に留守だった時、宅配ボックスがあれば不在の間保管しておけるので、日中家にいないことが多い人や、ネットショッピングをよく利用する人は便利です。最近では、ネット注文した商品の時間指定配達やコンビニ受け取りもできるようになってきたので、絶対に必要な設備というわけではないかもしれません。

まとめ

ランキングに出てきていない追い炊きや浴室乾燥機など設備はまだまだあります。これはそれぞれのライフスタイルに合わせてものなので自分に必要な設備は何かを考えてみましょう！「どうしても欲しい設備があるけれど、予算がオーバーしてしまいそう」という場合には、家電や家具で代替可能かどうかを検討してみましょう。たとえば、本当は二口コンロ以上のシステムキッチンがいいけれど予算的に手が届かないという場合は、空いているスペースにホットプレートや卓上コンロを置いて代用することで、案外使い勝手がよくなることもあります。反対に、家具・家電では代用できないものや、追い炊き機能のような後からつけるのが難しい設備は、慎重に判断する必要がありそうです。

番外編

賃貸物件の設備とは？

単身者向けの賃貸物件では、エアコンが標準設備として設置されています。他にも、TVモニター付インターホンや温水洗浄便座等が挙げられます。通常通り使用していて、壊れたり故障した時の修理や修繕の費用は基本的には家主さんの負担になります。

賃貸物件のサービス品とは？

前賃借人（前の入居者）が設置し、家主さんの承諾を得て置いていった物が挙げられます。例えば、部屋に照明器具が無く、前賃借人が置いていった物が比較的新しい場合には、サービス品として扱われることがあります。これは、通常通り使用していて、壊れたり故障した時の修理や修繕の費用は賃借人（入居者）の負担になります。例えば、電球を交換した際の費用がそれに該当します。

賃貸物件の設備とサービス品の違いとは？

賃貸物件の設備とサービス品の所有権は、家主さんになりますが、費用負担は異なります。設備は契約書類に設備として記載されていますが、サービス品は特約の欄に記載されていることが多いので、自分が気に入ったものを使用したい、費用負担が気になるという方は相談されることをおススメします。