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これからの時期、、マンション選びに要注意!!覚えておくべき湿気・カビ対策!!スモッティー西宮北口店

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マンションの湿気・カビ対策をご紹介

皆さん、こんばんは!スモッティー西宮北口店です。今回は、これからの時期のマンション選びに重要となってくる、湿気・カビについてお話をしていきたいと思います。湿気・カビは、マンション選びの条件としてお客様から出てくる、立地などと同じくらい重要になってくるので是非ご参考にして下さい。


まずは、なぜ、湿気・カビが発生するのか、その原因となる理由をお話していきます。重要な所2選をご紹介いたしますので、これらの原因を対策すればこれからの季節、湿気やカビを防ぐことが出来ますよ!

マンションの湿気・カビの原因2選!


1.気密性が高い

マンションの湿気の原因は、気密性の高い構造建築にも原因があります。住宅の気密性はC値(相当すき間面積)で表されますが、この数値によると、一般住宅ではハガキ約5枚分の隙間が空いているとされています。窓にアルミサッシなどが使用されたマンションでは、この隙間がハガキ約2枚分に設計されているのです。この構造は、熱を逃しにくいというメリットの反面、湿気を逃しにくいというデメリットも抱えているのです。


2.調湿性の違い

木造の場合、木が湿気を吸収して湿度を調整してくれますが、鉄筋コンクリート造りのマンションなどは調湿性が低いため、夏は暑く、冬は底冷えするという難点があります。また、コンクリートそのものに水分が含まれていて、その水分は5~10年かけて放出されると言われています。そのため実は、築年数の浅いマンションほど湿気が多い傾向にあります。

マンションの湿気対策5選!


寒い冬の時期も暖房を効率よく効かせて、室内を快適な温度に保てるいっぽうで、窓にたまる結露に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。結露をそのままにしておくと、カーテンや壁にカビを発生させることになってしまいます。快適なマンション暮らしに、湿気対策は欠かせません。ここではマンションの湿気対策の方法について紹介します。

1.換気をする

窓を開けて空気の入れ替えを行いましょう。この際、風通りがよくなるように、2カ所以上の窓を開けます。窓がベランダにしかない場合は、玄関の扉を開けて風が抜ける道をつくります。特にキッチンや洗面所、浴室やトイレなどの水回りは湿気がこもりやすいので、換気扇を回して空気を循環させるようにしましょう。

2.風を送る

押し入れやクローゼットの中など、窓を開けても空気の流れが届きにくい場所には、扇風機やサーキュレーターで風を送って中の湿気を取り除きましょう。

3.結露を拭き取る

窓に結露ができていたらそのまま放置せず、すぐ拭き取る習慣をつけましょう。こうすることでカビの発生を抑えることができます。

4.温度差をつくらない

暖房をつけているときなどは、部屋の扉を閉めて暖めた空気を逃さないようにするという人は多いのではないでしょうか。この場合、省エネの効果が得られるいっぽうで通気性が悪くなり、たまった湿気の逃げ場がなくなってしまいます。普段使用していない部屋もできるだけ閉め切ったままにせず、こまめに換気をして湿気を取り払っておきましょう。

5.家具を壁から離して置く

窓や窓横の壁は湿気がたまりやすく、角部屋など外に面している壁も外との温度差の影響で湿気がたまりやすくなっています。そのため、家具を壁際に配置するときは、壁にぴったり寄せずに少し隙間をあけて置くようにします。

マンションを選ぶ際のポイント

駅チカや築年数などマンション選びの条件はいくつもありますが、「湿気」についても、できるだけ少ない物件を選びたいもの。「窓が少ない」という理由以外にも、湿気が多いのには理由があります。ここでは、住む前に知っておきたいマンション選びのポイントについて紹介します。


1.立地

マンションの近くに川などの水辺がある立地は、自然の癒しを感じられる住みやすい環境ではありますが、川の水が蒸発することでその付近の湿度が上がります。また、マンションを選ぶ際、日当たりの良さを条件に挙げる人は多いと思いますが、日当たりの悪さも湿気がこもる原因となります。高い建物に囲まれ陰になってしまう物件は、日当たりはもちろん、風通しも悪くなるため湿度が高くなる傾向にあります。

2.湿気がこもりやすい場所

マンションの1階部分は特に湿気がこもりやすい場所。その理由は、地面からの影響を受けやすいことと、防犯のため窓を開けにくく換気がしづらいことが挙げられます。北側の部屋も陽当たりが悪くなることから、湿気がこもりやすくなります。また、どの階数やどの方角でも、キッチンや浴室などの水回り部分や、押し入れやクローゼット、下駄箱など空気の流れが行き届きにくい場所は、湿気がこもりやすいので、使用時には換気扇を回したり、換気扇がない場所は定期的にサーキュレーターなどで風を送るようにしましょう。

3.窓の付近を要チェック

マンション選びで実際に物件を見に行った際にチェックしたいのが、結露がたまりやすい窓の付近です。結露は外気温との差が大きい窓に出やすいため、その付近をよくチェックすることで、湿気が多いかどうか判断することができます。チェックするポイントは、まず、サッシが組みつけられている木材部分。この部分にカビの痕跡のようなものがないか、あるいは塗り直された様子がないか確認しましょう。次に窓の近くの壁をチェックします。湿気がたまりやすい場所は、壁紙が浮いていることがあるので、そのあたりをよくチェックしましょう。

まとめ

十分な対策とこまめな換気で、快適なマンション暮らしを

木造建築に比べて、丈夫で振動や騒音などに強いうえ、気密性が高く冷暖房の効きも良く、セキュリティ面も充実…。そんなマンション暮らしをより快適なものにするためにも、湿気はなんとかしたい問題です。ただし、一度除湿したからといって完全に解決できるわけではなく、湿気は知らないうちに再びたまってくるもの。こうしたやっかいな湿気と上手に付き合うためには、こまめな換気を習慣づけるのが一番です。今回ご紹介した湿気対策を参考に、さらに快適な暮らしを実践してみてください。